昨日は、砺波ライオンズクラブの例会でした。
おはようございます!
昨日は、砺波ライオンズクラブの例会でした。ライオンズクラブ国際協会では、糖尿病の啓発活動などを行なっています。そこで、ゲストスピーカーとして南砺市荒木の産婦人科内科の金子医院の金子利朗院長に来ていただき、世界で年間500万人以上の命を奪い、世界の死因第8位の糖尿病についてのお話を中心に健康で長生きする秘訣についてお話をお聴きしました。
その要点をまとめますと、
・糖尿病は、いろいろな病気を派生するのでいろいろな病気と「コミュニケーションを取る」ことが進展を抑える
・糖尿病になると男性で8年、女性で11年寿命が縮む
・メタボ健診の導入により、先進国の中では、日本だけが糖尿病患者が減少
・透析は、年間500万円かかると言われており、透析の前に食い止めることが大事
・眼→腎臓→神経(足の痺れ)へと進む
・脳梗塞、歯周病になりやすくなる(二つは相関関係にある)
・介護に繋がる病気を派生する可能性が高い
・肝炎を合併症で発病する
・体重を落とすことが大事だが、炭水化物ダイエットは体脂肪も落ちるが、筋肉も落ちる→運動
・食事療法はムリをしない→管理栄養士など専門家の指示に従うこと
・糖尿病の治療は近年飛躍的に良くなっている→近い未来には糖尿病になっても元気に80歳まで働ける時代が来るだろう
・南砺市の在宅医療のレベルは高い
金子院長、ありがとうございました。参考にさせていただき、啓発に努めます。
今日も心身共に健康で笑顔の絶えない一日を!