おはようございます。
昨日は、朝から北信タイヤサービスの柳原社長が会社に来られたのでいろいろと情報交換。異業種交流会を主催されているだけに広い人脈をお持ちです。昨日も若手の有望な経営者の話などをお聴きしましたが、注目を集めるような若手経営者はとにかく勉強熱心だということを改めて実感しました。それと、大きなビジョンを持っていることが特徴ですね。

32歳の時、想定外の状況で社長に就任し、グループ全体で気の遠くなるような金融負債(80億円)を抱えてスタートした「岩崎弥一丸」も20年近い全社的な努力によってピークの1/4まで圧縮出来ました。近年はお陰様で本業も手応えのある業績が続いております。当時、若手経営者と言われた岩崎弥一も振り返れば既に50代。バブルの崩壊、姉歯耐震偽装問題、リーマンショック、東日本大震災…。これでもか、これでもかとやって来るピンチを乗り越えて来ました。前向きな大きなビジョンというよりは、どちらかと言うと目の前の生き残りをかけた必死の経営を続けて来たというのが本音です。ようやくここ5〜6年前から前向きなビジョンを掲げることが出来るようになったという感じですかね。だから若い経営者たちが大きなビジョンにチャレンジしている姿には素直に拍手したい気持でいっぱいです。今後も地域社会に貢献する為にも若い経営者たちとも積極的に接する機会を持ち、共創していけたらいいと思いますね。