おはようございます！ちょっと風邪気味の朝です。
今日で東日本大震災から丸5年を迎えました。 津波による被害が甚大で、たくさんの方々が亡くなり、今も多くの方々が行方不明です。また、復興も進んでいるとは言え、まだまだ道半ばです。震災後に訪れた気仙沼の惨状が目に焼き付いておりますし、全世界を震撼させたSNSのショッキングな動画、画像は忘れることはできません。歴史を振り返れば、いつかは解りませんがいずれまた地震は起こり、津波はやって来るのです。絶対に風化させてはなりません。

「国土強靭化」を掲げ、国民の命を守る社会資本整備を推進するとした安倍内閣。とても大事な視点であり、強く賛同しました。まだまだやるべきことはたくさんあります。かつて田中角栄さんが、類まれな先見性で新幹線や高速道路網、港湾の整備を推進してくれたお陰でコンパクトな効率的な国土が実現しました。これからは防災、減災や東京一極集中の是正の為にも先見性を持って新しい「国土強靭化」を進める大胆な発想が必要だと感じます。小粒な政策、ソフト事業のバラマキだけでは一過性で終わってしまい、決して大きな成果は得られないと感じます。