先日のニュースを見ておりましたら2015、2016年度の実質GDP成長率の見通しを3大証券会社のアナリストが語っていました。
おはようございます!
先日のニュースを見ておりましたら2015、2016年度の実質GDP成長率の見通しを3大証券会社のアナリストが語っていました。15年度においては、やはり当初予想より0.3〜0.2低い+0.8〜1.0%という数値になっています。我々の住む地方都市では、公共事業も民間設備投資も鈍化している印象が強く、街角景気は決して良くありません(観光関連は別)。デフレマインドからの脱却はまだまだ先のようです。上場企業の業績が過去最高などと言われますが、それが賃上げと設備投資になかなか繋がっていかないのが15年度のGDP成長率の鈍さの原因。その裏には、世界経済を牽引して来た中国経済の鈍化、先行きの不透明感が重くのしかかっているようです。
では、企業に蓄積されたマネーは何に向かっているのか?M&Aなどの海外投資に向かっているとのこと。確かに今年は、企業の大型買収などM&A案件が多かったように感じますが、これらはGDP成長率にカウントされないんですね。
政府は2020年頃を目処にGDP600兆円というチャレンジングな目標を掲げました。目標が高いことはいいことです。日本人はもう一度、日本人個々のLIFE(命、生活)を見つめ、質を高めることにチャレンジする時だと思います。新たな坂の上の雲を目指して。
皆さん、今日も冒険、挑戦の気持を持ってチャレンジする一日を!