伝統を重んじる厳かな雰囲気で | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

伝統を重んじる厳かな雰囲気で

昨日は、令和7年福野神明社春季祭礼福野夜高行燈全体裁許会が横町会館で開催され、南砺市商工会福野支部長としてお招きをいただき出席しました。
この全体裁許会にはこれで4回目(一度は都合がつかず副支部長が代理出席)の出席となりますが、いつも伝統を重んじる厳かな雰囲気で身が引き締まります。コロナ禍で残念ながら本来の姿で開催出来ない年も有りましたが、是非とも安全に立派な福野夜高祭が実現することを願います。当番裁許長を中心に大変でしょうが頑張って下さい。
福野夜高祭の歴史を知っていただく為にネットの記事を以下に貼り付けます。
360年以上の歴史を持つ福野夜高祭は、福野町の町立直後から始まりました。慶安5年(1652年)、町立まもない福野の町で大火が発生し、町は甚大な被害を受けました。町民は町の安全を願い、福野神明社を建立するために、伊勢神宮より御分霊を勧請しました。この御分霊を奉じた一行が伊勢からの帰り道、倶利伽藍峠付近で日暮れとなり、これを知った町民たちが手に松明や燈火用の行燈を持って出迎えたことが福野夜高祭の起源であるとされています。承応3年(1654年)春祭りからは神事も始まったそうです。
今年もこの勇壮な神事であり、伝統文化の福野夜高祭(宵祭)が5/1〜5/2(5/3は本祭である曳山巡行)に南砺市福野で開催されます。たくさんの方々に来て観ていただけたらと思います。
担い手不足などの大きな課題はありますが、それを乗り越えて神事であり伝統文化でもある祭を継続する気持ちを忘れない一日を!