『中国の経済政治情勢と台湾有事の行方』 | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

『中国の経済政治情勢と台湾有事の行方』

昨日は、第16回 南砺市商工会 会員交流大会 が福野文化創造センター ヘリオスで開催されました。優良従業員の表彰を受けた皆様、誠におめでとうございました。今後もそれぞれの会社で輝いていただきたいと思います。
今年の記念講演は、国際政治学者の島田 洋一福井県立大学学術教養センター名誉教授にお願いしていましたが、この度の衆議院総選挙に日本保守党の比例近畿ブロックから出馬された為に、急遽3年前にも記念講演をお願いした国際問題評論家の石平さんにお声をかけ、来ていただくことが出来ました。テーマは『中国の経済政治情勢と台湾有事の行方』でした。
かつて安倍晋三総理は、台湾有事は台湾だけの有事では無く日本有事だと仰いましたが、まさに他人事ではありません。石平さんによると、アメリカ大統領選挙の行方次第によっては世界中で有事の危険が増すとの事。やはりアメリカ国内の分断が一番の政治リスクという事のようです。
安全資産と呼ばれる金(GOLD)に世界のマネーが流れ込んでいます。これは世界の富裕層がこれから起こる可能性のある有事に備えているという事でしょう。台湾有事は日本の有事!改めてそのリスクを真剣に考える時ではないでしょうか?
現在、衆議院総選挙が行われています。政治に無関心な人々もいますが、政治は国民の安心・安全、そして普段の生活に大いに関わって来ます。今日も政治を自分事として投票に行く事を忘れない一日を!