我慢の一年になりそうです。

一昨日、長良川国際会議場で開催されたライオンズクラブ国際協会334複合地区第69回年次大会in岐阜(写真)から日帰りで戻り、昨日は遠方からの来客との面会や依頼されていた原稿の執筆などをこなし、夕方からは富山県砺波地区生コンクリート協働組合の総会がオークスTOMAMI翔凛館で開催されて出席しました。

今、生コン業界は原材料の高騰によって非常に厳しい状況にあります。一度に価格転嫁できずに1年間に3度の値上げをお客様にお願いして参りました。しかし、公共事業予算への反映にはタイムラグが有って時間がかかります。令和5年度は我慢の一年になりそうです。

しかし、弊社のように生コン工場を持つ総合建設業ですと、生コンの価格転嫁が実現しても、今度はそれを建設費に価格転嫁しなくてはなりません。原材料が上がって価格が高くなっているのは生コンだけではなく、あらゆる建材が高騰していますから、安い値段での受注は即座に業績悪化を招きます。何とかお客様にご理解をいただき、値上げと共に賃金アップを成し遂げて経済の善の循環を作り上げていきたいものです。

なかなか難しい舵取りが続きますが、こんな変化の激しい先行き不透明な時代こそチャンスだと思ってワクワクする自分がいます。苦難福門！今日も新たなビジネスチャンスの到来にドキドキワクワクの一日を！