「自己開示」ができる組織 | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

「自己開示」ができる組織

昨日は、早朝からとなみ野準倫理法人会経営者モーニングセミナーに出席。富山市倫理法人会米山会長の奥様で、となみ野準倫理法人会の会員である米山愛さんの講話でした。弊社は、米山家には大変お世話になっておりますし、愛さんにエールを送るつもりで最前列でお聴きしました。
小柄でおっとりした感じの愛さんですが、猛烈なアスリート気質の方だと知って驚きました。大学、そして大学院と福祉の勉強をされ、福祉行政を変えようという志を持って厚生労働省に入省されたとお聴きして、建設業ながら福祉分野へ進出した弊社の志と重なる部分を感じました。
弊社が障がい者福祉の分野へ進出した時、残念ながら巷には障がい者に対する偏見や差別が存在しました。欧米とは違って長年隔離政策を採って来た日本の障がい者福祉の闇とも言えます。
弊社は、その偏見や差別が無い社会、障がい者が生活保護を受ける立場から納税者に変わる社会を目指しています。愛さんには、今後も障がい者が活躍できる地域社会の実現にご尽力を賜りたいと思っています。
さて、エンパワーしたエネルギーに満ちた組織の条件として一つ挙げられるのは、各々が「自己開示」ができる組織であることだと考えています。「心理的安全性」とも呼ばれますが、倫理法人会の強みは正にそこに有ると感じます。自己開示をするとエネルギーが湧き上がるのを感じますし、周囲との人間関係が良くなります。
今日も鎧を脱いで胸襟を開いて本音で語り合う人間関係を目指す一日を!