このところ、廃業やその他の事由で商工会を脱会される小規模事業者が増えていますが、その理由はエネルギーの高騰を背景とするインフレやインボイス制度によって負担が増すことへの懸念、コロナ対策によるゼロゼロ融資の返済が始まることへの懸念などがあるものと考えられます。

南砺市商工会福野事務所としては、これからも地元の商工業者に寄り添って経営課題の解決に向けて支援していくことにエネルギーを注いで参ります。

さて、我が家で愛飲しているコーヒーの豆は、北海道の業者からわざわざ取り寄せているこだわりのある商品です。しかも、途中から健康に配慮してカフェインレスのコーヒー豆に変えましたが、味は変わらず美味しいです。こだわりのある商品は、多少高くてコストがかかっても取り寄せたいと思います。そんなところに地元の商工業者活性化のひとつのヒントがあるような気がしています。

今日もこだわりのある商売を試行錯誤して価格だけでは無い要素で選ばれることを目指す一日を！