技術の継承はロケット開発も建設工事も | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

技術の継承はロケット開発も建設工事も

昨日は、第58回福野建設業協会総会を南砺建設会館で開催し、その後地元の『㐂久』で懇親会を行ないました。今年は役員改選の年でしたが、再び会長に選出されました。
国の構造変化によって担い手不足など技術の継承に課題のある建設業界ではありますが、会員企業の持続的な発展を目指して技術研修会、視察研修会、安全パトロール、安全大会などを行なって参ります。今後もよろしくお願い致します。
昨日は、会員企業14社(上場企業2社を含む)の経営者、責任者が揃いました。こんな機会はなかなか有りそうで有りません。良いコミュニケーションの場となりました。
その中で話題となったのは、やはりJAXAが打ち上げに失敗したH3ロケットの事でした。ローコストで品質の高いロケットを目指して開発されたと聞いていますが、品質とコストのトレードオフをどう解決するかが成功の鍵なのではないか?と感じた会員が多かったような気がします。
技術の継承はロケット開発も建設工事も大切。コスト削減も重要ですが、価格よりも品質やその他の付加価値を重視する社会が来ることを望む一日を!