後世にとって何が重要か | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

後世にとって何が重要か

昨日の砺波ライオンズクラブの例会は、池田麻衣子Lのご主人様のご紹介で、NPO法人 富山スポーツコミュニケーションズ 理事長の佐伯仁史さんをお迎えしてスピーチをいただきました。
子供の頃からスポーツが好きで、日米のスポーツ事情に興味を持ち続けている一人として、佐伯さんのお話はとても興味深いものでした。佐伯さんは、学校の体育教師でありながら現在のJ3所属のサッカーチーム『カターレ富山』の前身となる県民クラブを創設された方。昨日のスピーチは約30分と時間が短く、是非とも改めてスピーチの続きをお聴きしたいと思いました。
佐伯さんのお話を聴いてふと思ったのは、今、富山駅前に新しく計画されている武道館の事です。もちろん武道は大切ですし武道館も必要でしょうが、本来富山駅近くに必要だと言われていたのは1万人収容できるアリーナだったように思います。今の富山県には、世界中から人が集まる国際会議やスポーツの国際試合、ビッグアーティストのコンサートなどを呼べる施設がありません。福岡県のように新幹線の駅があり、空港からのアクセスも抜群の条件が揃っているのに…。建設費の問題もあったようですが、ローコストで実現するアリーナもあるようです。後世にとって何が重要かが問われます。これはあくまでも私見ですが。
今日も50年後、100年後の未来を見据え、逆算発想で物事を考える一日を!