「勘ピューター」では無く
昨日は夏の全国高校野球選手権大会を見ておりましたが、今の高校生はレベルが高いので驚きます。私の高校時代、東東京には同じ歳に荒木大輔(早稲田実業)が居て、春夏合わせて5回全て早稲田実業が甲子園に出場。当時は140キロくらいのストレートが有れば超高校級の投手と呼ばれた時代。全国制覇した池田高校の畠山投手が145キロのストレートを投げて注目されました。
しかし、現在の高校野球は、多くのチームに140キロ超のストレートを投げ、カーブやスライダーどころか、ツーシームやスプリット(フォーク)、チェンジアップなどを操る投手がいます。中には150キロを優に超えるストレートを投げる投手や仙台育英のように140キロ超のストレートを持つ投手を複数(14人)抱えるチームもあって驚きますね。
かつて『マネーボール』という面白い映画が有りましたが、科学的な分析が導入され、それに合わせたトレーニングなどが重視されるようになった結果だと思います。
経営も「勘ピューター」では無く、科学的な分析方法を駆使して次なる打ち手を考える時代になって来ているように感じます。今日もDXに置いていかれないように現状否定を忘れない一日を!