先輩経営者から生の実体験を聴くこと
昨日は、親しい先輩経営者の皆さんと忘年会でした。楽しい時間でした。愛媛県の友人が送ってくれた『十四代 大吟醸』を持参しました。
さすが『十四代 大吟醸』。フルーティで美味しいお酒でした。若い頃は日本酒が苦手でしたが、30歳を過ぎて富山県へ戻ってからは日本酒を飲む機会が増えて、最近は日本酒が美味しいと思うようになりました。やっぱり日本食には日本酒が合いますね。
私が社長に就任した時(平成9年)、オークスグループの創業者 奥野博会長から「教えようとする人に学ぶことは少ない 私はこのように教えられたという人に人は学んでゆくのである」という言葉を贈られましたが、先輩経営者の皆さんとの会話は本当に勉強になりますね。自分も70代、80代になった時に若い経営者に学びとなるような会話ができるようになりたいものです。
歴史小説を読むことは、登場人物の人生を疑似体験できる場だと言われていますが、やはり先輩経営者から生の実体験を聴くことは歴史小説以上の価値があると感じます。
「万象我が師」。今日も何でも吸収するスポンジのように柔軟な心で過ごす一日を!