断捨離を行なって、
今住んでいる祖父が昭和30年に建てた家には、31歳の時にアメリカから戻ってすぐに東京(千代田区)のマンションから引っ越して来ました。それから毎年100冊ほど読みたいと感じた本を購入し、40〜80冊ほどを読んで来ました。30代前半に購入したのはビジネス書籍とノウハウ本がほとんどです。借入金過多で財務体質が最悪だった会社を何とか良くしよう、もっと人として魅力的な人間になろうと試行錯誤していた事が分かります(苦笑)。
30代後半以降は、松下幸之助さん、本田宗一郎さん、鍵山秀三郎先生、稲盛和夫塾長など経営者の書かれた本や、司馬遼太郎さん、宮城谷昌光さんなどの歴史小説、山本周五郎さん、藤沢周平さんの時代小説など味わい深いものが増えました。振り返りますと、ビジネス書籍やノウハウ本よりも、歴史小説や時代小説の方が人としての成長には役に立ったのでは?と思っています。きっと流行に左右されない普遍的な教訓が内包されているからだと思います。
昨年は、自身初の著書『福祉施設経営のススメ』(幻冬舎)も上梓することが出来ました。何度も繰り返しますが、この書籍を一人でも多くの方々に手に取っていただく事で、障がい者への理解が進み、偏見や差別が解消されて、誰もが活躍出来る社会、誰一人取り残さない社会の実現に繋がって行けばこの上無い喜びです。
整理整頓、清掃は運氣アップに繋がると言われます。今日も身の周りを整理整頓、清掃してシンプルにしておく一日を!