業界を大きく揺さぶる時代 | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

業界を大きく揺さぶる時代

昨日は事実上の仕事始めでした。午前中は会議の後、次々と新年のご挨拶に来られたお客様と面会しておりました。そして、午後は主に官庁を対象とした新年の挨拶まわりに出ました。
今年は日程が厳しく、例年のように広く挨拶まわりに参加する事が出来ませんが、各々の担当部署が計画的に挨拶まわりを手分けして行なってくれています。たかが挨拶 されど挨拶。なんだかんだ言っても所詮この世は人間関係で出来ていると言っても過言ではありません。儀礼は大切です。
先月でしたか。業界紙に建設業者を「土木」「土木・建築」「建築」に分けて利益率などの経営指標の平均値が掲載されていました。「土木」(土木専業業者)の経営指標は総じて良かったですが、衝撃的だったのは「建築」(建築専業業者)の営業利益率がマイナスだった事です。弊社は、カテゴリーとしては「土木・建築」に分類されますが、やはり建築部門の利益率が業績の撹乱要因の一つになっており、ここに変化を起こしていかねばなりません。
建設業も確実に二極化が進んでいます。人手不足と担い手不足が業界を大きく揺さぶる時代はすぐそこまで来ています。規模も必要だと思いますが、それよりも利益、キャッシュフローが大切。選ばれる建設業となる為に今日も試行錯誤に励む一日を!