玄関ドアに1匹の蛍 | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

玄関ドアに1匹の蛍

昨日の朝、我が家の玄関ドアに1匹(学術的には1頭と数えるらしい)の蛍が停まっていました。このところ多忙な日々が続いたので、もう蛍が飛ぶシーズンなんだと改めて気がついた次第です。
我が家の前には農業用水が流れていますが、私が子供の頃は6月になるとたくさんの蛍が乱舞する幻想的な光景が見られました。しかし、我が家の前の農業用水だけでなく全国的に年々エサになる貝類の減少などによって蛍も減少を続けているようです。昨晩は10匹(10頭)くらいが飛んでいました。何とか今後も蛍が飛び続けられる環境を維持していきたいものです。
我々建設業は、ビオトープという野生の生物群が生息できる空間を維持したり作ったりする活動にも積極的に関与していますが、歴史を振り返りますと、人の命を守るための大切な社会資本整備が、時には生物群が生息するための環境を失わせることにもなったと思います。今後も人間と野生の生物群が共存共栄できる環境の維持、整備に尽力したいと思います。
今日も蛍などの野生の生物群が生息できる自然環境を守りながら、人の命を守る社会資本整備を担う一日を!