今日も未来に時間を持つ若い人たちが、地域社会の未来にドキドキワクワク感が持てるように「今ここ」にベストを尽くす一日を!
おはようございます!
2004年に4町4村が合併して誕生した南砺市。市町村合併後、4つの分庁舎方式で運営されて来ましたが、紆余曲折の末に福光庁舎に統合されました。市庁舎が無くなる地域の一つ福野地域が、南砺市のサポートを受けながらボトムアップでビジョンづくりを進めて来たのが「福野地域提言実現検討組織」です。その福野地域提言実現検討組織と福野地域住民の皆さんとの意見交換会が、サンキューアミューホールで昨晩開催されました。(この模様は、ZOOMを活用してライブ配信されました。)
1年以上の時間をかけて福野地域に住む市民代表が「人づくりグループ」「空き家等活用グループ」「拠点づくりグループ」の3つの分科会に分かれて仕事終了後、何度も集まって議論を交わして来ました。民間主導の経営感覚に溢れた提言がまとまったと感じます。これが実現していけば、新しい自治の形がスタートしたと言ってもいいかもしれません。画期的な事だと受け止めています。
先日、今後の地方自治の教科書的な本として福岡市長 高島宗一郎氏の著書「福岡市を経営する」をご紹介しましたが、これからの地方自治のキーワードは、「民間」「経営感覚」「規制緩和」「スピード」じゃないでしょうか。特にスピードは大切。どんなに優れた事業計画を作っても、タイミングを逃せば機会損失を招くのが「経営」ですからね。
今日も未来に時間を持つ若い人たちが、地域社会の未来にドキドキワクワク感が持てるように「今ここ」にベストを尽くす一日を!