おはようございます！
昨晩は東京から戻り、第2回福野地域審議会に出席。田中幹夫市長をはじめとする南砺市幹部の方々から「南砺まちづくりビジョン(第2次南砺市総合計画 素案)についての説明を受け、それに対して意見を述べました。
前回、9月に開催された第1回福野地域審議会では、第1次南砺市総合計画の総括についての記述が無いことを指摘。第1次の総括をしっかり行なって課題を明確にし、それを基に第2次総合計画の作成に着手すべきと述べさせていただきました。この度の第2次南砺市総合計画 素案では、その指摘を踏まえてかなり詳細に第1次南砺市総合計画の総括が行われた印象です。
また、かつての総合計画と言えば、何でも盛り込んで総花的で分厚く、とても読む気にならないようなものを作るのが行政の典型的な仕事だったと思いますが、この度の第2次の素案では、田中市長の掲げるビジョンを基に「南砺市らしさ」を感じるコンパクトな素案になっていると感じられました。
今後、ネット社会の浸透、グローバル化などでビジネスのチャンスが世界に広がっていく中、我々以前の世代のように南砺市に残るのが当たり前みたいな地元意識は一層薄れる可能性があるとみています。そんな中、若者をめぐる地域間競争は激化するはずで、南砺市らしさが全面に出た若者の感性に刺さる尖ったビジョン、総合計画が必要だと感じていました。そういう意味では「らしさ」を感じる内容になっているのではないかと思います。
さて、東京では既に花粉が飛散しています。今年は早くから対策を施しており、大正解でした。気づいたらすぐするスピード感は大切ですね。今日も即行即止。気づいたらすぐする先送りしない一日を！