やすらぎ荘 竣工式
おはようございます!昨日は、南砺市が整備を進めていた特別養護老人ホームやすらぎ荘の竣工式が暑い気温の中で開催されました。総工費18億円を超えるビッグプロジェクトでした。田中市長からは、工事を担当した各企業に対して労いの言葉と感謝状の贈呈がありました。
建築主体工事を一部上場企業の川田工業と弊社アルカスコーポレーション、そして中越鉄工の3社JVで担当させていただきました。
お聞きしますと、やすらぎ荘の待機者が100名ほどおられたようですから、この新しい施設の完成で現在待機されている方々はほぼ入所されることになると思います。大変素晴らしいことです。
ご存知のように、介護保険の財源の問題で特別養護老人ホームは総量規制の対象になっており、今後はなかなか新規の整備が難しい状況です。だからこそ、民間がコラボして土地活用のビジネススキームによってその代替となるサービス付き高齢者向け住宅を供給していくニーズが高いと感じています。
最近の試算では、2035年までは高齢者はどんどん増え続けます。独居老人、老々介護、家族の介護疲れ…。難問は山積みです。新しい試みには困難は付き物ですが、リーズナブルな費用で住んでいただける介護サービス付きの高齢者向け住宅の供給に志を高く持って挑戦していきます!
この週末も今ここにベストを尽くし、手応えを感じながら生きていきましょう!