水墨画素芳展
水墨画家中野素芳先生の『水墨画素芳展』が4月8日(土)より静岡のグランシップで開催されました。私たちは三重の友人赤塚さんご夫妻と共に出席させていただきました。先生の作品だけでなく、ご子息の光渉先生やお弟子さんたちの力作が展示されており大変見応えのある展覧会となりました。 先生の今年の作品は『出会い桜』。人々の出会いを演出する素芳先生にぴったりのテーマであり、感動的な大作でした。日本全国から『出会い桜』に引き寄せられるように大勢の方々が集結し、『水墨画素芳展』に花を添えておられました。 特に今年のゲストは、人間学を学ぶ雑誌『致知』の致知出版社藤尾秀昭社長で、森信三先生や平沢興先生といった藤尾社長が出会ったまさに「現代の覚者たち」のエピソードを交えながら人は如何に生きるべきかについて熱のこもった講演を聴かせていただきました。やはり大切なことは、縁を大事にして「お陰様」の感謝の心を持って生きることだと確信しました。人は、すぐに損得を基準に縁を粗末にして進路を変えたりするものですが、そのようにふらふらする人は絶対に成功することはないそうです。肝に銘じたいものです。 当日は、素芳先生と親しくされている脳力開発の専門家である西田文郎先生の門下生たちも全国からたくさん駆けつけており、その中には、テレビや雑誌でも取り上げられている『居酒屋てっぺん』の大嶋社長や、5月末には自筆の経営本の出版を控えているヒューマンフォーラムの出路社長、アンティークジュエリーの世界では有名な有川社長らの姿もありました。皆さん、それぞれの世界で大活躍中の人々ですが、素芳先生のお人柄、パワーに魅せられた人たちばかりで、懇親会は大変盛り上がりました。魅力的な方々ばかりで、良い出会いをいただいたと感謝しております。 4月末には、ワタミの元幹部だった学生時代の先輩が偶然てっぺんの大嶋社長と旧知だったこともあって一緒に居酒屋てっぺんの渋谷店に行って来ましたが、元気の良さ、笑顔の素晴らしさ、お客様への対応の良さなど噂は本当でした。そこにいるだけで元気をいただけるような雰囲気の店になっています。従業員が皆、明確な夢を持ち、それを朝礼で発表しているからか皆いきいきと仕事をしているのが強く印象に残りました。私は、常日頃、能力よりもむしろ大事なのは高いモチベーションだと思っていますが、居酒屋てっぺんを訪れて一層その気持が強くなりました。 平成18年5月