今日も課題に真正面から向き合って変容に結びつける一日を!
おはようございます!
昨日は、一般社団法人富山県建設業協会の令和元年度定時総会と株式会社富山県建設会館の第55期定時株主総会に出席しました。役員改選では、改めて理事として再任されました。微力ながら建設業が抱えている課題に向き合っていく所存です。
さて、「働き方改革」がスタートし、我々もそれに合わせて社内の働き方を変えていますが、あるデータでは、働き方改革がスタートしてからストレスが増したという人が4割ほどいるという結果が…。
確かに電通で起きたような長時間労働による過労自殺は起きてはならない事ですが、労働条件は業種や職種、企業それぞれで違いますし、それを行政が一律で管理しようというのは、多様性を認める世の中の流れから逆行しているような気がしてなりません。行き過ぎた長時間労働など「ブラック企業」の取り締まりを強化するのはいいとしても、それぞれの業界の労働条件に合わせて個々の企業にもっと自由裁量が有ってもいいのではないかと思うのは間違いでしょうか?
我々建設業は、長く3K(きつい、汚い、危険)と呼ばれて来ました。人手不足、担い手不足が叫ばれる中、新3K(給与、休暇、希望)の業界になろうと努力しています。この試練が建設業界や個々の企業の変容に繋がるチャンスでもあると確信しますが、過渡期はなかなかお客様(特に民間)のご理解を得るのに苦労しております。今後も生産性アップの努力と共に一層のご理解が得られるように努力して参ります。
今日も課題に真正面から向き合って変容に結びつける一日を!