今日もピンチから学び、明日へと活かす一日を!
おはようございます!
昨日は、北陸銀行福野支店の福友会第57回総会でした。記念講演は、宮田健章北陸銀行地方創生部シニアフェローから今年の経済状況と日本の抱える課題、そして北陸銀行の地方創生の取り組みについてのお話を拝聴しました。さすがに元コマツNTCの重役を務めた方ですね。とても分かりやすいお話でした。
地方創生担当大臣を歴任された石破茂先生が常に仰っていますが、「我々の未来は今の延長線上には無い」のであり、どんなに少子化対策を今から進めても人口減少がこれから少なくとも20年以上は続く訳です。人出不足、担い手不足、地方経済の縮小が我々地方の企業に大きな課題としてのしかかって来ることは間違いありません。だからこそ新しい地方の魅力、稼ぎ力を創り出す地方創生に我々個々の企業が自ら乗り出して行かねばならないのです。それをフォローし、コーディネートを担うのは北陸銀行をはじめとする地域金融機関の役割になります。少なくとも北陸銀行にはかなりのノウハウと人脈があるようです。
自分は、少子高齢化が一番早く進む日本が進化するテクノロジーを活用するなどして少子高齢化社会を乗り越える世界モデルとなるチャンスがやって来ていると考えています。「ピンチはチャンス」とはそのような意味だと思っています。
逆境は人を磨き、人を育てます。今日もピンチから学び、明日へと活かす一日を!