「ナイキを育てた男たち」 | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

「ナイキを育てた男たち」

おはようございます!
昨日は、弟家族や長男家族と共に母親の76歳の誕生日を3ヶ月遅れて祝いました。これで10年以上続いているでしょう。子供たちは大きくなり、新しい家族も増えましたが、この絆が今後も続くことを心より祈念します。

さて、昨日はNHKのBSで「ナイキを育てた男たち」というドキュメントを観ました。ナイキとは、皆さんよくご存知の世界最大のスポーツ用品メーカーのNIKEのことです。従業員7万4,000人。オレゴン州ビーバートンにある本社の敷地は東京ドーム35個分。売上3兆円超。時価総額10兆円超の巨大企業です。しかし、創業者フィル・ナイトの自伝である「SHOE DOG」を読むと資金繰りに苦しみ、何度も倒産の危機に瀕した歴史を知ることが出来ます。そんなナイキの「SHOE DOG」たちを信じ、その誠実なビジネスを信じてナイキを支援した日本人がいたからこそ、今のナイキが存在することは案外知られていません。時には本社の意向を無視してもナイキを支援した日商岩井(現 双日)ポートランド支店に勤務された皇さん、伊藤さんの漢気に感動しました。また、その事に感…謝し、その事実を後世に残そうとする創業者フィル・ナイトにも感銘を受けました。

こんなリスクテイクが出来る偉大な日本人の先人たちがいたからこそ戦後の焼け野原から世界有数の経済大国になれたのだと改めて先人たちへの感謝の念が湧き上がりました。今日も先人たちに恥ずかしくない生き方を意識して生きる一日を!

30.4.3030.4.30②