インフルエンザ籠城4日目に入りました。
おはようございます!
インフルエンザ籠城4日目に入りました。お陰様でリレンザが効いてかなり症状は楽になりました。
昨日は、久しぶりにBGMにブルース・スプリングスティーンを引っ張り出して読書をしていました。かつてアメリカの西海岸シアトル近郊のベルビューという街に住んでいた頃、ユダヤ系女性英語教師とロックの話題で盛り上がり、彼女がブルース・スプリングスティーンの大ファンであることを聞き、「ヒューマンタッチ」「ラッキータウン」の二つのアルバムを借りたことを懐かしく思い出しました。今から思えば、あの頃は普通に英語でコミュニケーションが取れてたなぁと改めて驚きます(苦笑)。
これは実感ですが、日本人がアメリカ人と交流する時、流暢な英語を話すことも確かに大事ですが、たとえたどたどしい英語であっても堂々と日本人としてのアイデンティティである日本の歴史、文化や自分の生き様、夢、趣味、関心事などを如何に自分の言葉としてハッキリ語れるかがより大事だと思います。彼らはそんなところにリスペクトを感じてくれます。例えば、自分がアメリカに住んでいた頃、プロゴルファーの青木功さんがアメリカのシニアツアーで大活躍しておられました。アメリカのシニアの大会で優勝した青木功さんの英語での優勝スピーチは正直言って文法的にはかなりブロークンイングリッシュでしたが、その堂々としたスピーチにアメリカ人たちは拍手喝采でした。
アメリカにいた2年間、多くのアメリカ人と仲良くなることが出来ました。彼らは元代議士秘書である私から日本の政治の現状(ちょうど細川内閣〜羽田内閣〜村山内閣時代でした)やアメリカとの政治システムとの違いを聞きたがりました。やはり自信を持って語れる「体験から身につけた何か」を持っていることは大事ですね。
今日も自分のアイデンティティを大事にする一日を!