風邪の為、この週末は録り貯めてあったニュース番組やドュキュメント番組をゆっくり観たり、山のように積まれた本を手にとって読書をしていました。
おはようございます!
風邪の為、この週末は録り貯めてあったニュース番組やドュキュメント番組をゆっくり観たり、山のように積まれた本(苦笑)を手にとって読書をしていました。そのドキュメント番組の中に香港のジャンヌダルク、自由の女神と呼ばれ、香港民主化運動に大きな影響を与えて来たアグネス・チョウ(周庭)さんを取り上げたものがありました。
中国に返還された後も一国二制度で香港の自治が守られていましたが、習近平政権なってからはどんどん本国の干渉が厳しくなり、遂には自由選挙も行われなくなりました。そんな中、アグネス・チョウさんら10代、20代の若者が立ち上がり、民主化運動を展開。巨大中国と戦い中心人物は皆逮捕されたりしています。それでも民主化運動を諦めていません。
アグネス・チョウさんに関しては、何度かテレビ番組で観る機会がありましたが、広東語、英語だけでなく日本語も独学で操るちょっとオタクなとてもチャーミングな女性です。2015年には来日もされ、母校立教大学で日本の学生との交流や講演もされています。
これを観て感じたのは、いろいろと課題はあるものの、相対的に日本はいい国だということです。若い人たちにはこのようなドキュメンタリーを観て同じ東アジアに政治体制や制度、価値観が違う国々が存在することを改めて実感して欲しいし、政治に対する関心を高めて欲しいということでした。
今、北朝鮮の脅威がかつて無いほど高まっています。そんな中、平和への感謝と政治の大切さを改めて意識する一日を!