昨日は、東証一部上場の川田テクノロジーズ(株)取締役相談役川田忠樹氏の旭日中綬章叙勲祝賀会にお招きいただいて参加しました。
おはようございます!
昨日は、東証一部上場の川田テクノロジーズ(株)取締役相談役川田忠樹氏の旭日中綬章叙勲祝賀会にお招きいただいて参加しました。川田相談役は、「橋梁の川田グループ」を発展させただけでなく、日本橋梁建設協会会長、富山県経営者協会会長、現在私が会長を務める福野建設業協会の会長などを歴任され、大いに指導力を発揮されました。
川田相談役で特に印象に残っているエピソードと言えば、福野建設業協会の会長時代、塩野七生さんの「ローマ人の物語」から引用されて「ローマ人は、出来るだけ道を直線にして、道幅を広げ、橋をかけ、トンネルを掘り、水はけを良くして舗装した。つまりは高速道路網を四方八方に巡らせた。これがローマの大きな発展に寄与したのであり、公共事業(社会資本整備)は国の発展には欠かせない。」と力説されました。それは当時、公共事業悪玉論がマスコミや野党(一部与党からも)から声高に叫ばれていた中で我々に勇気と誇りを与えていただきました。
川田相談役は、昨日もご挨拶の中で「天の時は地の利に如かず 地の利は人の和に如かず」という直江兼続の「天地人」の語源となる孟子の言葉を引用されましたが、川田グループは「天地人」に恵まれて苦難を乗り越えて現在まで発展を遂げてこられたという感謝が溢れる素晴らしい謝辞だったと感じました。川田相談役ご夫妻のご健勝、ご多幸と川田グループの今後益々のご繁栄を心よりご祈念申し上げます。
「天の時は地の利に如かず 地の利は人の和に如かず」いい言葉ですね。人は一人では生きて行けません。今日も人の和を大切にし、支えていただいている周囲への感謝を忘れない一日を!