昨日は、砺波JCが主催した「となみ野フェス2016」のメインセミナーである橋下徹氏の講演に参加して参りました。
おはようございます!
昨日は、砺波JCが主催した「となみ野フェス2016」のメインセミナーである橋下徹氏の講演に参加して参りました。公人から私人になった橋下氏がどんな話をするのか興味を持って聴きに行きました。
橋下氏が一貫して訴えていたのは、高齢者に使われて過ぎている税金を若い人たちに回さなければならないが、政治家がその気になれば出来ることであり、その為にも若い人たちが政治家を目指せ!という強いメッセージでした。説得力のある話だったと思います。とにかく政治への関与という意味では高齢者と若者では大きな差があります。投票に行かない若者にも責任がありますが、これでは高齢者に偏った政策が実行されても仕方が無いでしょう。だからこそ、若者が政治を志すことが必要なのです。それが若い世代が希望を持てる日本に繋がると確信します。
橋下氏が言うように教育でも街づくりでも推進しようと思ったらお金が必要です。そんな時の役人の口癖は「金が無い」。これは社会資本整備を訴えて来た我々建設業もよく聞かされる言葉です。しかし、税金の使い道を変えれば街づくりでも教育でも安全保障でも子や孫の世代、そしてそれ以降の世代の為にいい国を残していけるようになると感じます。それには、何度も言っているように31兆円にも昇る医療費に本気で斬り込まなければ…と感じます。既存の政治家の本気度が試されます。
今日も若い人たちが希望が持てる社会の実現にどれだけ寄与できるかに意識を持って自分の行動を見つめる一日を!