昨日は、録り貯めてあったテレビ番組を観ておりましたが、ドワンゴの創業者である川上量生さんのドキュメントが面白かったですね。
おはようございます!
昨日は、録り貯めてあったテレビ番組を観ておりましたが、ドワンゴの創業者である川上量生さんのドキュメントが面白かったですね。「ひらめきよりも理屈を信じる」「無いものをつくる」というのが川上量生さんの意思決定の前提になっているようでした。規模は違えど同じ経営者として興味深く観させていただきました。
川上量生さんの言うように競争の無い市場を創ることが我々経営者の理想ですが、どうしても競争優位性を確保することにエネルギーを使ってしまいます。限られた経営資源の中では致し方無い部分もありますが、やはりブルーオーシャンと呼ばれる競争の無い市場を開拓したいものだと改めて感じた次第です。
さて、韓国で金品授受禁止法といういわゆる接待禁止法が施行されるようです。かつて自分が代議士秘書時代に日本でも官官接待が禁止になりました。多くの料亭など接待に使われる飲食店が打撃を受け、贈答用の品物を扱う企業にも影響がありました。確実に景気にはマイナスだったと感じます。何でもかんでもムダのレッテルを貼りたがる方々もいらっしゃいますが、一個人や一企業にとって合理的な意思決定もみんなが同じ行動を取ることで全く違う結果を生むことを合成の誤謬といいます。先人も大物政治家が指摘されていました。長いデフレを経験した日本人が倹約志向を強めているのは、個々には正しい行動でも日本の景気にはマイナスに作用しているのが今の現状。正に合成の誤謬と言えそうです。ムダも大事。お金を回して大きな付加価値を生めば良いのだと思います。
今日もお金を回し、付加価値を生み出してもっとドキドキワクワクイキイキとした社会の実現に少しでも貢献する一日を!