おはようございます！
6月も今日で終わりですね。いつも思うことですが、いい締めくくりをして次の月を迎えたいものです。

英国のEU離脱という国民投票の結果を受けて世界経済に大きな動揺がありました。急激な円高、そして世界同時株安という状況は、一旦アメリカ経済に関する指標が悪くないこともあって落ち着きを見せています。しかし、これからアメリカの雇用統計の発表が控えており、その数字が予測より悪いと一層の円高、株安となる可能性があります。グローバル経済の難しいところは、日本国内だけでは完結しないところ。9月末に予定されている補正予算は、この世界経済の影響も睨みながら社会資本整備など財政出動も含めた大型予算編成になるものと期待しています。ここでしっかり景気対策を実行してデフレ脱却を確かなものにしないといけないタイミングだと感じます。