近年、「デザイン」という言葉を経営の世界でよく聞くようになりました。 | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

近年、「デザイン」という言葉を経営の世界でよく聞くようになりました。

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おはようございます!
近年、「デザイン」という言葉を経営の世界でよく聞くようになりました。先日のニュース番組でもデザイン力で業績をアップさせた企業の例で自動車メーカーのマツダの例を挙げていました。マツダは、黒を基調とした店舗を2016年度中に100数十店舗に拡大するのだとか。

また、不動産バブルではないか?と言われているイギリスでも三井不動産が商業施設も含めたマンション開発をしているとのことですが、日本だと平均年収の何倍かで販売価格を抑えないといけないが、イギリスではデザインに対してお金を払ってくれるのでやりやすいとのことでした。(ただし、EU離脱となった場合には不動産バブルが弾ける可能性もあるとのこと。)

デフレ経済下の日本ではデザインよりも価格を重視する傾向が強くなりましたが、本来のデザインが持つ力にようやく光が当たって来たのかと嬉しくなりました。

建築は、未来に向けて地図に残り、その地域の文化レベルを映すランドマークとなるものを建てる仕事です。そこにあって価値を生む建物、その企業、地域を象徴するものだと思います。デザイン力…。もっとその価値を高く評価するようになって欲しいと願います。

ようやく風邪が治りかけています。悪化することが無くて良かったです。また新たな一週間が始まります。総会シーズンであり、スケジュールもタイトですが、多忙な時こそ自らの傾向見つめ、決して見失うことの無いようにする一日を!