どうしても観たい映画が2本あります。 | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

どうしても観たい映画が2本あります。

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おはようございます!
どうしても観たい映画が2本あります。日本のシンドラーとも呼ばれる外交官の実話を扱った「杉原千畝」とトルコが親日国になった知られざる歴史…エルトゥールル号事件を扱った「海難1890」です。共に12月5日公開ですかね?必ず観に行きます。
杉原千畝さんは、かつてテレビドラマ化もされて名が知られましたが、本省の命に背いてビザを発給し、たくさんのユダヤ人の命を助けた方です。その名誉回復を成し遂げる為に外務省を説得したのが外務政務次官だった頃の鈴木宗男元代議士でした。私が秘書として働いていた時も、杉原千畝さんの奥様とご長男が事務所に来られていたことを思い出します。
エルトゥールル号事件に関しては、学生時代に歴史教科書では教わることはありませんでした。1890年に当時のオスマン帝国の軍艦エルトゥールル号が和歌山県沖で難破。地元串本町の人々が懸命に人命救助し、69名の命を救ったという実話です。アメリカで学んだ1993年から95年、同じクラスにトルコからの留学生が2人いましたが、自分が日本人だと分かると人懐っこく話しかけて来たことを思い出します。残念ながらその当時はエルトゥールル号事件の歴史を知りませんでした。知っていたらもっと彼らと仲良くなれたと思うと残念です。トルコ人は、その歴史を小学校で教わるそうです。それが後に日本人のピンチをトルコが救う奇跡に繋がるんですよね。歴史教育は本当に大事ですね。
さて、我々が戦後70年、平和国家として歩んで来られたのは、たくさんの先人たちの犠牲、努力の上に成り立っています。先人たちに感謝を忘れない一日を!