在るべき姿を示すことの大切さ 自分自身を見つめる・・・
おはようございます!昨日は、新潟県内強風により、ほくほく線が徐行運転を余儀なくされて、東京駅到着が大幅に遅れたために東京のホテルへの到着が予定よりかなり遅くなりました。冬場は、本当にJRでの移動は時間が読めません。余裕を持った移動が必要です。
さて、ホテルに到着して何気なくテレビのスイッチを入れたところ、タレントの出川哲朗さんのファミリー、特に東北から嫁いできたお母さんについてのドキュメントをNHKが放映していました。出川哲朗さんと言えば、結婚したくない男NO.1とか嫌いな男NO.1などのランキングでトップになるタレントですが、実家は100年を遥かに超える歴史を持つ海苔問屋なんですね。家族に反対されながらも横浜の海苔問屋に嫁ぎ、苦労を重ねながらも温かく出川哲朗さんを見守りながら海苔問屋を切り盛りされたお母さん、泰子さんの姿に涙が出ました。ご主人の女性問題、別居、会社の危機…。並大抵の苦労ではなかったはず…。それでもご主人が亡くなる前に家に戻った時、お母さんは裏切り続けたご主人を許したといいます。凄いことです。
許しは、きっと多くの方々にとっても人生における大きな課題ではないかと思います。裏切られたり、痛い目に遭わされた人をなかなか大きな心で許すことは難しい。出川哲朗さんのお母さん、泰子さんの姿は本当に美しい姿だったと思います。
写真は、出川家の家訓です。長く続いている家には家訓があります。長く続いている会社にも創業の精神とか社是、理念があります。この家訓を見て、在るべき姿を示すことの大切さを改めて感じました。
いい番組に出会えて良かったです。
今日は、東京で一日セミナーです。皆さん、自分自身を見つめる一日を!