
悲観を吹き飛ばし、明朗闊達な気持を持ち続けること
昨日は、南砺市商工会 令和7年度 通常総代会が井波木彫りの里で開催されました。
総会前には、役員功労者として富山県商工会連合会会長表彰が利賀村支部の谷戸守氏と福野支部の北川智之氏に授与されました。また、「がんばる店舗コンクール」では、9店舗が受賞されました。受賞された方々のスピーチが素晴らしく、どのお店にも行ってみたくなるなるような魅力に溢れていました。誠におめでとうございました。
南砺市商工会は、会員数1,722社(総代数145名)の県内最大の商工会ですが、スタートした時は2,000社を遥かに超えて2,200社ほどだったと記憶しています。
ご来賓として出席いただいた全国連の宮窪大作地域経済再生本部長も述べておられましたが、全国ではこの40年の間に小規模事業者が大幅に減少したとか。人口減少と小規模事業者数の推移はほぼ比例しており、やはり中小零細と呼ばれる小規模事業者が元氣に事業を継続、継承できる環境づくりが地方創生の第一歩だと宮窪本部長の祝辞をお聴きして改めて感じさせていただきました。
いつも思うことですが、悲観して思考停止していても何も好転はしません。常に「心が先行」です。悲観を吹き飛ばし、明朗闊達な気持を持ち続けることから現状を変えるエネルギーが生まれると確信しますし、「苦難福門」と言われるように問題(課題)の裏には新しいビジネスチャンス、可能性が次々と生まれるのだと思います。
今日も問題(課題)を真正面から受け止めて新たなビジネスチャンス、可能性にチャレンジする一日を!