私が辰年の生まれであるということもあって | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

私が辰年の生まれであるということもあって

昨日は、南砺市の福光美術館で開催されている『横山豊介展 マイスターの祷り』を観に行きました。
福光美術館のサイトでは、「令和5 年に逝去した、彫刻家・横山豊介氏の回顧展。
長年にわたり富山県の彫刻界を牽引し、芸術文化に多大な貢献をもたらした氏の業績を回顧します。
井波彫刻を芸術として確立・深化させた氏の歩みを辿ります。」と紹介されています。
思い起こせば、横山豊介先生との出会いは、かつて中沖豊富山県知事(当時)が会長を務めておられた『とやま竹遊くらぶ』(2019年に逝去されたジャーナリスト・政治評論家の竹村健一氏を囲む会)でした。我が家の仏壇に納めされている仏像がご自身の作品だと仰っていたことを思い出します。
その後、横山先生のご家族の希望で、今回出展されている『雲龍』という雲間から龍が出現する大きな木彫刻の作品を私が辰年の生まれであるということもあって弊社が譲り受けた経緯があります。今回、このような機会に多くの方々にご覧いただけることに喜びを感じます。
この度も横山先生のご遺族(娘)の牧野様には、先生が作品に込めた思い、作品の背景などを聞かせていただきました。ありがとうございました。
政治はなかなか世界平和を実現出来ませんが、芸術や文化、スポーツは国境を越え、時代を越える力があると確信します。今後も芸術や文化、スポーツが多くの人々に愛され、平和への架け橋になることを祈る一日を!