「個性を尊重した教育を通して国家有為の人材の育成」 | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

「個性を尊重した教育を通して国家有為の人材の育成」

先日、BSテレ東で放映された『THE 名門校』に再び母校の本郷高校(東京)が取り上げられていました。
近年、急速に進学実績を向上させている本郷高校。2021年に完全中高一貫教育に移行して6年計画で「個性を尊重した教育を通して国家有為の人材の育成」を目指しています。
凄い学校になったものですね。我々が通った本郷高校とは全く別の学校に生まれ変わったような印象です。でも、母校がどんどん発展しているのは何となく誇りを感じますね。
生徒の自主性や個性を尊重する校風が確立していることが発展の基盤となっていることは間違いありません。如何に生徒個々の本来持っている力を引き出すかがポイントであり、トップダウン的な価値観の押し付けでは無いアプローチによって生徒が自ら考え、行動し、クリエイティビティ(創造性)が発揮されるものと確信します。
これは企業やあらゆる組織の運営に必要なアプローチだと思います。弊社でも「エンパワー経営」と称してこの理想に向かって試行錯誤していますがまだまだです。この『THE 名門校』本郷中学校・高等学校を見て改めて理想に向かって一歩一歩進んでいきたいと感じた次第です。
昨晩は、にいかわ倫理法人会の令和7年度倫理経営講演会が滑川市で開催されて出席しましたが、素晴らしい実践体験報告並びに講話をお聴きしました。人間、死ぬまで学び。今日も自分の不完全性に気づき、少しでも完全に近づくように学ぶ一日を!