
働く人の事情に応じた多様な働き方を選択できる社会を実現するための取り組み
昨日は、南砺市商工会主催、南砺市とハローワーク砺波が後援する『令和7年度新就職者激励会』がJA福光中央会館で開催されて南砺市商工会副会長として出席しました。
令和7年度の南砺市商工会会員企業へ就職された方々は29社74名。そのうち、昨日参加された方々は26社56名でした。かつては100名以上が参加した新就職者激励会ですが…。やはり減少は顕著です。官民、そして商工会の三者で課題解決に取り組んでいかねばならないと改めて感じた次第です。
さて、昨晩は南砺市商工会女性部福野支部の総会が福野タウンホテルの2F特別室で開催されて出席しました。いろいろな話題で盛り上がりましたが、中小企業の現場では特に働き方改革への不満が大きいことを感じました。
そもそも働き方改革とは、「働く人の事情に応じた多様な働き方を選択できる社会を実現するための取り組み」です。何故か残業削減や時短などが強調されがちですが、個々の意欲に合わせた様々な働き方を選択できる環境を創ることが本質。今一度、本質を見極めた取り組みが必要だと感じました。