災害に強い国土を目指して | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

災害に強い国土を目指して

昨日は、あの阪神淡路大震災から30年の節目でした。
30年前の1/17、私はアメリカのワシントン州シアトル近郊ベルビューという街に住んでいました。夕方だったでしょうか。当時日本にいた妹(現在はドイツのデュッセルドルフ在住)から電話があり、関西に大きな地震が発災して500人くらいが亡くなったらしいと聴きました。驚きました。
大地震の性質上、おそらく死者や行方不明者の数は今後増えていくであろうという事は容易に想像がつきました。
当時、シアトル近郊ではケーブルテレビで毎朝日本のニュース番組を見ることが出来ましたので、翌朝早速関西で発災した大地震についてのニュースをチェックしましたが、それはまるで地獄絵図のような光景が広がっていました。倒壊した阪神高速、倒れたビル、燃え広がる家屋…。ショッキングでした。すぐにテレビ局を通してアメリカから神戸市に対して義捐金を送らせていただきました。
そしてそれから8ヶ月後に日本に戻りましたが、既に弊社は震災の復旧に貢献することを目指して神戸に新たな支店を設けていました。私は代議士秘書時代の人脈を頼って阪神高速道路公団に新工法の採用を働きかけて、その後大手の下請け工事という形になりましたが、3号神戸線の橋面防水工事を手がける事に成功しました。少しは神戸の復旧に貢献できたのではと自負しています。
今日も災害に強い国土を目指して国土強靭化に貢献する一日を!
※昨晩は北海道日本ハムファイターズ南砺後援会(田中幹夫後援会長)の役員会でした。参加された皆様、楽しい時間をありがとうございました。