リスクヘッジの考え方が浸透 | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

リスクヘッジの考え方が浸透

一昨日の朝、久しぶりに濃霧が発生して通勤時の運転が怖かったですね。
ほとんどの車両がライトを点灯するかスモールライト(車幅灯)を点けてゆっくり走行していたので危険は有りませんでしたが、中にはライトを点けないで走行している車両もあり、発見が遅れて事故に繋がらなければ良いが…と思いました。
もう30年も前、アメリカのワシントン州シアトル近郊のベルビューに住んでいた頃の話ですが、緯度が高い地域だったので秋から冬にかけては夕闇が降りるのがとても早かったですし、また霧もよく発生しました。そこではドライバーの皆さんのクルマのライト点灯がとても早く、まだ明るい時間から点灯していたと記憶しています。リスクヘッジの考え方が浸透していることを感じました。
交通事故の多くが夕暮れ時に起こっているというデータもあります。南砺市内にはもうかなり暗くなっていても点灯しないで走っている危険な車両もたまに見受けられます。存在に気づくのが遅れてヒヤッとする時もあり、やはり早めの点灯を心がけて欲しいものです。
事件、事故の多くは相手に対する思いやり、想像力の欠如から起こるような気がしてなりません。今日も相手に対する思いやりを忘れずに相手の立場に立って物事を考えてみる一日を!