東海北陸自動車道 ひるがの高原SA
昨日の東海北陸自動車道 ひるがの高原SAの様子です。夕方からは南砺市の平野部でも雪になりました。今朝の積雪は薄暗くてよく見えませんが3cmくらいでしょうか。皆さん、運転には十分気をつけましょう。
さて、昨日は本来ならば砺波ライオンズクラブのクリスマス移動例会が氷見市で行われて出席するはずでしたが、南砺市福野体育館で開催された富山紡績工場跡地開発計画意見交換会に参加しました。
参加された方々が福野中部にお住まいの年配者が多かったからか、市の募集したプロポーザルに応募して当選した(これはもっと尊重されるべきプロセスだと私は思いますが)合同会社トミノが専門分野の方々と組んだプロジェクトチームの提示した案への反対意見が大半を占めました。
福野中部にお住まいの方々の反対意見も理解できる部分もありますが、私は敢えて子や孫の世代である20年後の南砺市、福野地域を想像して南砺市商工会福野支部長、福野建設業協会会長という産業界の立場で全く別の意見を述べさせていただきました。
今後、この地域で長く生きていくのは未来に長い時間を持つ若い世代です。今から有効な少子化対策を施しても20年以上は人口が減り続ける中、若い世代が誇りを持てる地域、住んでみたい、来てみたいと思わせる魅力ある地域をどう創っていくかの視点が必要だと思いますし、若い世代の意見をもっと吸い上げる必要を感じます。
一番懸念するのは、この計画が潰れたら今後リスクをとって挑戦しようという若い世代が出てこなくなるような気がしてなりません。何とか上手く解決して欲しいと願います。
今日も地域の未来に責任感覚を持って取り組んでいく一日を!