国民の生活を豊かにしていくこそが
昨日は、第64回商工会全国大会が東京渋谷区のNHKホールで開催されて出席しました。また、夕方からは場所をルポール麹町に移して地元選出国会議員との懇談会も開催されて意義深い一日となりました。
毎年、この全国大会には各党党首が勢揃いするのですが、今年はペルーとブラジルで開催されたAPECとG20サミットに参加していた石破総理が不在の為、ビデオメッセージが流されました。
政治と金の問題などで先の総選挙で少数与党と化した自民党は森山幹事長、林官房長官、武藤経産大臣らも挨拶されましたが、反省の色が濃い歯切れの悪い挨拶だった印象です。
一方、結党60年を迎えた公明党の新しい顔に就任したばかりの斉藤鉄夫代表、先の総選挙で議席を伸ばした立憲民主党の野田佳彦代表は元氣でしたね。特に野田佳彦代表の演説の上手さが際立っていました。
そして、今や時の人とも言える国民民主党の玉木雄一郎代表も「103万円の壁」「106万円の壁」「130万円の壁」等に関する政策の実現に向けて努力していくことを力強く主張されていました。
さて、我が国の421万の企業の内、99.7%を中小・零細企業が占めると言われています。そこが元氣かどうかが景気、雇用、税収…に大きな影響を与えます。その中小・零細企業が前向きにチャレンジ出来る環境を創り、ひいては国民の生活を豊かにしていくこそが政治の仕事でしょう。言葉だけでは無く、政策実現を強く要望したいと思います。
ネットの普及によって若い人たちが政治に関心を持ち始めたのはとても良い傾向です。先を見据えて国のルール、国の形を創っていくのが政治の仕事。今後も政治への関心を持ち続ける一日を!