私が講演で大切にしている事は「自己開示」
昨日は、南砺市商工会副会長兼福野支部長として『4商工同友会』からお招きをいただき、小矢部市の『砺中』で講演をさせていただきました。
テーマは『逆境からの挑戦〜理想を目指して〜』とし、自分のこれまでの歩みを振り返りながら、バブル崩壊で危機的状況にあった岩崎グループ(現アルカスグループ)に戻って、どのように経営して来たのか。そして今後はどのような理想を掲げて何処を目指すのかについて語らせていただきました。
現在、多くの中小企業は、人手不足、担い手不足、資材の高騰、そして金利の上昇によって厳しい経営環境にあります。そんな中、昨日の私の話を聴いて少しでも勇気や元氣が出たという経営者がいたならば幸いです。
貴重な機会をいただいた4商工同友会の宮永幸弘会長、真剣に聴いて下さった4商工同友会の参加者の方々に感謝申し上げます。
私が講演で大切にしている事は「自己開示」。表面を取り繕った綺麗事では人の心を打つことは出来ません。起こった出来事を赤裸々に語ることで、聴いている方々が私が体験したことを言わば「擬似体験」していただけたならば、きっと今後の経営に活かせると確信します。
今日も高い理想を掲げ、それに向かって明朗、愛和、喜働で取り組む一日を!