金利の無い世界が異常 | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

金利の無い世界が異常

日銀がついに政策金利を0.25%に引き上げましたね。円安による過度な物価上昇による個人消費へのマイナスの影響を懸念しての引き上げだということですが、住宅ローンを変動金利で借りている個人や設備投資等で借入をしている企業には厳しい決定と言えそうです。
しかし、本来金利のある世界が正常であり、金利の無い世界が異常なのです。我々の世代は金利のある時代を経験していますが、若い経営者には未知の世界でしょう。
これからはトレンドとして低金利、デフレの世界から金利上昇、インフレの世界になっていくでしょう。そのような前提で経営戦略を構築していかねばならないと考えています。
弊社では、本日から2日間に渡ってISO9001の維持審査が行われます。マネジメントシステム(PDCA)が回っているかどうかが審査のポイントになりますが、マネジメントレビューを実施した限りでは正常に機能していると感じます。但し、一層のレベルアップを目指して敢えて要求事項を課した部門も有ります。意図的に負荷をかけていかなければ成長、飛躍はありませんから。
我々企業の究極の目的は、ステークホルダー(あらゆる利害関係者)の「幸せ」づくりでしょう。今日も社員・社員家族、お客様、取引先の「幸せ」づくりにエネルギーを注ぐ一日を!
※写真はヨギボーのクッションにE.YAZAWAタオルをかけているもの。お気に入りのアイテムです。