部分最適と全体最適をどう上手く調和させるか | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

部分最適と全体最適をどう上手く調和させるか

昨日、中部国際空港からシンガポールのチャンギ国際空港を経由してオーストラリアのメルボルン国際空港に朝の7:30に到着。
メルボルンの人口は580万人(シドニーより多い)。南半球なので気候は晩秋。空気が冷たくて秋から冬の匂いがしました。街の雰囲気としては、かつて何度か訪れたカナダの太平洋側の大都市バンクーバーみたいなイメージだと感じました。街行く人々は多国籍で、特にアジア系がとても多いように感じました。
さて、組織を運営していく上でトップが気をつけなければならないのは、部分最適と全体最適をどう上手く調和させるかではないかと常々感じています。特に組織という団体の場合、あまりに個人の部分最適を優先すると全体最適を乱して結果として上手くいかないケースが生じます。俯瞰して全体を見渡す視野の広さは、普段から多人数を率いる経験を積まないとなかなか養うのは難しいと感じます。
そういう意味ではライオンズクラブなどの異業種が集まって同じ目的に向かって運営する組織などで部分最適と全体最適を調和させるコツみたいなものを普段一人で仕事をしている一人親方みたいな立場の方々が学ぶと飛躍のきっかけになるかもしれません。
私の友人がよく使う言葉ですが、ダイヤモンドがダイヤモンドで磨かれるように人は人で磨かれる。今日も多くの人々の中で自分を磨く一日を!