「もうひとりの自分〜side by side〜」というテーマで | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

「もうひとりの自分〜side by side〜」というテーマで

昨日は、かつて富山テレビ 池田吉宏さんのご紹介で出会いをいただき、その場で意気投合したNPO法人富山スポーツコミュニケーションズ理事長の佐伯仁史さんが、となみ野倫理法人会経営者モーニングセミナーの講話者として登場。「もうひとりの自分〜side by side〜」というテーマでお話をお聴きしました。
佐伯仁史さんは、県立高校の体育教師でありながら、富山県にJリーグクラブを!という情熱を胸に次々とやって来る苦難に立ち向かい、遂にはJリーグクラブ『カターレ富山』の前身となる県民クラブを創った人です。そして、現在も「街なかスタジアム構想」という大きな夢に諦めることなくチャレンジ中です。
県民クラブを立ち上げるまでの苦労をお話されるのかと思っていましたが、そうでは無くて、県立高校教師という自分とNPO法人理事長としての自分(side by side)という二つの人生を(決して楽な道のりでは無かったはずですが)楽しみながら歩んで来た経験が、視野を広げ、引き出しを増やしたのだと感じる気づきと学びの多い講話でした。
大学を出てすぐに教員としてのキャリアをスタートすると、人生経験が少ないままで生徒と向き合うことになりますが、佐伯仁史さんのようにJリーグクラブの立ち上げという夢を追って「もうひとりの自分」を生きて来た人は、きっと二人分の人生経験を積むことになり、それが生徒と向き合う時にも生きたのではないでしょうか。
佐伯仁史さんの教え子には、企業を急成長させている若手の社長がいたりします。自分もこんな先生に出会ってみたかったと思わせるような素敵な講話でした。
お陰様で毎日、たくさんのスケジュールをこなしています。しかし、好きなことをしていると充実しますし、変な不安などを感じることがありません。不安は暇な人に訪れるとも言われますよね。今日も好きなことに時間とエネルギーを注ぐ一日を!