多様性に対応してかなりきめ細かな教育
昨日は、南砺市福野小学校で「福野地域学校評議会」が開催され、南砺市商工会福野支部長の立場で出席しました。
私は、実は小学校1年生だけ福野小学校に通いましたが、2年生からは東京都千代田区の九段小学校に転校しましたし、代議士秘書を辞めた後にアメリカへ渡ってアメリカの教育現場を体感した経験があるので、比較的広い視野を持つ一人であると自負しています。
その自分から見ると、今の福野小学校の教育は、多様性に対応してかなりきめ細かな教育が施されていることを感じました。我々の頃は子供の数も多かったという事もあったでしょうが、教室いっぱいに50名くらいの子供が学んでいました。今は一つの教室で学ぶ子供たちの数も減り、一人ひとりに目を届かせる教育に近づいていることを感じました。
かつてアメリカで見た教育は、日本の学校より少ない人数で、自分の頭で考える力を養い、ディベート力を磨くようなカリキュラムが多くて驚きましたが、日本の教育現場も問題を課題化しながら変わっていることを実感しました。
時代の変化で寛容性が失われている現在、先生という仕事も大変だと思いますが、社会に出た時に自分の力で生きていける逞しい人財を輩出して行けるように、学校と連携していろいろな社会経験の場を南砺市商工会としても提供していければと思っています。
教育は日本の未来にとって最優先とも言える大切なもの。今日も未来を支える子供たちが成長し、自立していく環境を整える一日を!