賃貸マンションの普及で培ったノウハウを活かして | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

賃貸マンションの普及で培ったノウハウを活かして

弊社は賃貸マンションの普及で培ったノウハウを活かし、長く高齢者福祉の分野に注力してサービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームを地主様に提案して建設するビジネスを展開して参りました。特別養護老人ホームや高齢者グループホームなどの実績も加えるとおよそ50ほどの高齢者施設・高齢者向け住宅を北陸で施工させていただきました。
その高齢者福祉のビジネスを展開している中で、実は障がい者の為のお住まい(障がい者グループホーム)がもっと足りていない現実に直面することになりました。
実は障がい者福祉の分野でも、高齢者福祉の分野で問題となっている「老老介護」のような状況が生まれており、社会課題となっております。そこで弊社は、高齢者福祉の分野から障がい者福祉の分野に進出して社会課題の解決の為に障がい者グループホームの普及・運営、コンサルそして就労継続支援事業所の運営に取り組んでいます。
障がい者福祉分野に進出するに当たり、我々の掲げる理念やビジョン、試行錯誤の実態をまとめたのが拙著『福祉施設経営のススメ』です。
先日、富山市内で新たな障がい者グループホーム2棟の地鎮祭が行われましたが、その施主様(介護事業者)から「岩崎社長の書かれた本を読ませていただき、その理念・考え方に感銘を受けて障がい者グループホームを建てることにした。」という趣旨のお言葉を賜りました。これ以上の喜びはありません。
放って置けば生活保護を受けざるを得ない障がい者が、我々が環境を整えてあげる事で、もし納税する側になったならば、人手不足・担い手不足が深刻化する中でもありますし、これこそが本当の一億総活躍社会・地方創生実現への貢献だと考えています。
今日も社会課題の解決にエネルギーを注ぐ一日を!