鍛錬となったからなのは間違いない
これは、以前一度ご紹介しましたが、友人からいただいたプレゼントです。今年のNHK大河ドラマにもなっている徳川家康公の名前を冠した大吟醸酒でして、飲むのを楽しみにしています。
徳川家康と言えば260年にも渡る大きな戦乱の無い江戸時代の礎を築いた人物ですが、その人生は苦難の連続。まさに「どうする?」の連続であったと伝わっています。
しかし、そんな徳川家康が最終的に戦乱の無い世の中を創り上げたのは、その苦難の連続が人物を練り上げる鍛錬となったからなのは間違いないと思います。まさに「苦難福門」でしょう。従って、今年の私のテーマは「徳川家康に学ぶ」でした。
弊社も人口減少、少子化などの構造の変化に加えて、コロナ禍やロシアとウクライナの戦争による経済環境の変化に対応する為に大きな方針転換をして新たな方向に向かって進み始めました。そんな時にモデルとしているのが徳川家康公です。こんな時に徳川家康公ならば…という問いかけをしながら意思決定をしています。
今期(60期)の業績もほぼ固まりつつあります。次へのステップの足場固めの時期であり、忍耐の一年となっています。しかし、この忍耐の1年が飛躍の礎となると確信しています。
今日も掲げる理想からの逆算発想で、今何が問われているかを常に考えて次のステップへの礎を築く一日を!