中学校の卒業を間近に控えた頃だ | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

中学校の卒業を間近に控えた頃だ

先日、サディスティックミカバンドやYMOで活躍されたドラマー高橋幸宏さんの訃報に接し、その遺徳を偲んで高橋さんがドラマーとして参加した矢沢永吉さんの『THE STAR IN HIBIYA』を見ようかと探しましたが、どこにやってしまったのか結局見つからず、代わりに見つけた『RUN&RUN』と『E.YAZAWA ROCK』という2本のドキュメンタリー映画を続けて見てしまいました。
『RUN&RUN』は、中学校の卒業を間近に控えた頃だったと思いますが、新宿の映画館に観に行きました。ギリギリに入ったらもう満席で、立ち見だった記憶があります。
そして『E.YAZAWA ROCK』は、主に『RUN&RUN』以降1979年から2009年までの矢沢さんを追ったドキュメンタリー映画です。映画プロデューサー増田久雄さんが制作したこれら2本を続けて見ることによって、ロックの大御所 矢沢永吉の人生を改めて俯瞰することが出来たように感じます。
何度かお伝えしていると思いますが、初めて見に行ったロックコンサートが矢沢さんの1980年『THE ROCK』日本武道館でした。それ以降、常に人生の中に矢沢さんの存在が有りました。いい刺激をたくさんいただきました。「出会い」に感謝しています。
人生出会い。人との出会いだけでなく、本や映画、コンサート、アート…との出会いが人生を変えることもあります。今日も出会いの意味に気づく感性を大切にする一日を!