築70年近い我が家に戻った時 | アルカスコーポレーション/Arcus Corporation

築70年近い我が家に戻った時

昨日は富山県内多くの地域で最高気温がマイナスという真冬日になりました。報道によりますと、スリップ事故や水道管の破裂などがあちらこちらで起こった模様です。
仕事で高岡市まで移動しましたが、積雪量が少なかった事もあり、道路の除雪も綺麗にされていて、スリップに気をつけながらではありますが、そんなにストレスを感じること無く運転出来ました。
一方でストレスだったのは、築70年近い我が家に戻った時です。やはり廊下やトイレと暖房機器のある部屋との寒暖差を改めて実感することになりました。
弊社が住宅事業に参入したのは昭和50年代と比較的早かったのですが、子会社で主に在来工法の注文住宅と建売住宅を販売していました。しかし、1990年代にアメリカ・ワシントン州シアトル近郊のベルビューに住む機会を得て、2X4(ツーバイフォー)、2X6(ツーバイシックス)工法の断熱性の高い住宅を体感してからは、弊社の住宅の概念が180度変わり、真冬でも家中どこでもTシャツと短パンで過ごせる「ヒートショックとは無縁の家」が標準となりました。
先日、テレビの経済番組でドイツ発祥の省エネ高断熱住宅「パッシブハウス」を取り上げていましたが、これだけエネルギー価格が上昇すると、住宅の断熱性を高めるのは必須になりますね。
今日は多少寒波も緩むようですが、引き続きスリップ事故やヒートショックに気をつけて笑顔で健康的な一日を!