命を懸けて祖国を護った先人たちに感謝
富山県建設業協会建築委員会研修視察第3日目。昨日は、松山市内を視察。
久しぶりに『坂の上の雲ミュージアム』(安藤忠雄設計)や松山城、道後温泉を訪れました。司馬遼太郎さんの作品でも多くの経営者が読むことを勧めるのが『坂の上の雲』です。
今まで読んだ小説の中でも一番と言ってもいいくらいに熱くなったのがこの『坂の上の雲』です。もうかなり前になりますが、NHKで3年間に渡ってドラマ化された事もありました。ドラマも良かったですが、やはり小説には敵いません。
かつて大連から二百三高地へ行き、そこから旅順港を見下ろした時、『坂の上の雲』の文章がどんどん思い出され、先人たちが決死の覚悟で日露戦争を戦った事を改めて肌で感じました。何とも言えない感謝の気持が湧いて来た事を思い出します。
しかも、自分が卒業した東京都千代田区立九段小学校は、東郷平八郎元帥の屋敷跡にありましたから『坂の上の雲』は私にとって特別な小説です。
今日も命を懸けて祖国を護った先人たちに感謝の気持を忘れる事なく、自分たちが今何を望まれているのか?自分たちに何が求められているのか?を問い続ける一日を!